ファミリーキャンプ(3~6人グループキャンプ)用の焚き火台はファイアグリルがオススメ。
実際に3年使用して感じたメリット・デメリットを紹介します。
キャンプ始めたての頃に、口コミを参考にファイアグリルを購入しました。
良いものは受け継がれる
ファイアグリルとは
ファイアグリルといえば、「焚き台ランキング」上位の人気焚き火台です!
メーカーはユニフレーム。
1985年に創設された国内アウトドアメーカーです。本社は新潟県燕市。
「これ1台で楽しみが広がるマルチなファイアグリル」とありますが、まさにその通り。
- 鉄板焼き
- BBQ
- ダッチオーブン
- 焚き火
何役もこなせて、お値段1万円以下(7,500円)が人気の理由の1つです。
ファイアグリルの組み立て方
ファイアグリルの組み立ては簡単で、30秒かかりません。
収納状態は↓コチラです。
以下4つの部品から構成されています。
- スタンド
- 炉
- ロストル
- 網
順に組み立てていきます。
スタンドを広げて(*広げる向き注意)、スタンドのツメを起こします。
5秒経過
スタンドに炉を乗せます。
8秒経過
炉の中にロストルを置きます。(ロストルは熱で変形してますが、問題なく使えます)
焚き火なら、これで完成です。
10秒経過
BBQなら、ツメの上に網を乗せて完成です。
今となっては、色は茶色くなり、ロストルは凸凹ですが、変わらず使えます。
ザックリ13秒でできる
一応、新品(3年前)の写真は↓コチラ。
ロストルと網は新調できます。
ファイアグリルのメリット
私が思うファイアグリルのメリットを5つ紹介します!
- コスパがいい
- マルチ機能
- 組み立てが簡単
- 炭の補充が楽
- BBQ→焚き火の切り替えが一瞬
↓詳細です
1.コスパがいい
ユニフレームのファイアグリルは7,500円です。
安いこれだけで正義。
以下、人気メーカーの焚き火台と比較しても一番安いです。(使用時のサイズを合わせて比較、公式ホームページ価格)
メーカー | ユニフレーム | スノーピーク | コールマン | ロゴス | キャプテンスタッグ |
焚き火台 | ファイアグリル | 焚き火台 L | ステンレスファイアープレイスⅢ | LOGOS the ピラミッドTAKIBI L | ヘキサ ステンレス ファイアグリル |
公式価格 | ¥7,500 | ¥17,160 | ¥19,800 | ¥10,670 | ¥13,200 |
使用時サイズ | 43×43×33cm | 45×45×30cm | 41.5×46.5×34.5cm | 39×38.5×28cm | 47.5×41×30cm |
収納時サイズ | 38×38×7cm | 56×64×3.2cm | 41.5×30.5×15.5cm | 42×26.5×7.5cm | 57×47×6cm |
形状 出典:公式HP |
また、上記メーカーの焚き火台の中には、「網」や「炭床」がオプションの物もあります。
ファイアグリルは標準装備だけで、BBQと焚き火が楽しめます。
2.マルチ機能
標準装備だけでBBQや焚き火を楽しめるのですが、それだけでは終わらない。
(一部ですが)以下オプションで可能性が広がります。
- ヘビーロストル
- トライポット
- 鉄板
- トング掛け
炉に直接ダッチオーブンを置くのもいいですし(耐荷重20kg)、ヘビーロストルに置いて安定させてもGOODだし、トライポットで吊るすもOK。
鉄板は表面加工により、こびりつきにくいですし、あって助かるトング掛け。
あるある「トングどこ?」
ヘビーロストルがない場合は、100均の網を4枚重ねて代用ww
トライポットがない場合は、その場で作成するものの、安定せず直接炉へww
3.組み立てが簡単
これは上記でお伝えした通りです。
30秒以内で組み立てることができます。
想定では13秒
4.炭の補充が楽
一般的なBBQコンロの場合、↓写真のように隙間がなく、炭補充の際は網を避けなければいけません。
BBQやったことある人なら、めんどくささがわかりますよね。
ファイアグリルであれば、構造上隙間があるため炭の補充が楽ちん。
5.BBQ→焚き火の切り替えが一瞬
BBQに満足したら、網を取って薪をくべれば焚き火が可能です。
「ロストル」と「網」距離が抜群なので、標準仕様でBBQコンロとして楽しむことができ、網を取っ払えば熱効率の良い焚き火台となります。
食後に焚き火で癒されませんか?
日中の焚き火もいいですが、夜はまた格別です。
こんなに薪を乗せても全然余裕です。
ファイアグリルのデメリット
正直、デメリットというほどの欠点が見当たらないのですが、3つ紹介します。
- キャンプ場で被る
- バッグが付属でない
- スタンドの足がプラスチック
インパクト弱いですが
1.キャンプ場で被る
こんだけいい商品ですから、キャンプ場に行くと必ずファイアグリルユーザーがいます。
最悪、両サイドファイアグリルとかあります。
それだけ人気ということです。
ファイアグリルきっかけで仲良くなれるかも
2.バッグが付属でない
標準だけで楽しめる焚き火台なのですが、収納バッグは標準ではないのです。
個人的には収納バッグは必要だと思います。
1,900円でオプションとして販売しております。
ぜひ標準にしてほしい
ちなみに、私がファイアグリルを購入した時は、幸いにも収納バッグが付属されていました。(ヒマラヤのキャンペーン)
3.スタンドの足がプラスチック
スタンドの足(地面に接するところ)がプラスチックなので溶けます。
調子にのって薪をくべた結果、薪が落ちて溶けました。
注意です(やらないと思いますが)
まとめ
ベストセラー焚き火台とあって、さすがとした言いようがありません。
ファミリーキャンプやグループキャンプにはオススメな焚き火台です。
- コスパ最高
- オプションが充実
- 操作が秒(組み立て、炭の補充、BBQ→焚き火の切り替え)
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